岩手県陸前高田市気仙町吉田幸太郎氏所蔵文書。仙台藩気仙郡大肝人吉田家に伝わる、寛寛延三年から明治元年までの一一八年間の定留一一八冊。現在、岩手古文書学会により宝暦六年までの分が「陸前高田市気仙町吉田大肝入文書」として第六集まで翻刻出版されている(継続事業)。仙台藩の地方行政の実態を、藩からの申達文書、大肝入からの上申文書によって具体的に知り得る基本史料

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