北松斎覚書については田中喜多美氏は『北尾張信愛覚書考』(岩手史学研究十一号)に該書は松斎の自筆本であるとの見解なとられているが、原本は二十年三月の戦災で失われ「浅井氏が筆写されたものが残っているだけである。
岩手県会図書館蔵
の北松斎手記と比較すれば両者の間に言葉の出入、語句の相違が数ケ所見られる。
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